秋の大原〜呂川茶屋

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2016年11月30日

新宿の老舗とんかつ屋「王ろじ」

こんばんは。

先週末に東京へ行ってきまして、せっかくなので美味しいものを食べようということで、創業85年、大正10年創業の伝統あるとんかつ屋さん「王ろじ」へ行ってきました。

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「王ろじ」は日本で初めて油で揚げるとんかつを提供し始めたと言われています。

場所は東京メトロ新宿三丁目駅から徒歩で2分ほど、伊勢丹の隣、郵便局のすぐ近くにあります。
住所は東京都新宿区新宿3-17-21ですね。

大通りの裏側の、こんな感じの通りにあります。

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外装はまるで普通の家のよう。
早速中へ入ってみます。

中も一般の家のような雰囲気は変わらず、お店というよりはもともと民家だったところをムリヤリ飲食店に変えたという印象を受けました。
大正時代からこの家で営業を続けてきたんですかね。

中へ入ると、一階は満席だということで地下へ案内されます。
1階だけでなく地下まであるのか!!と驚きながら、階段を下ります。

階段は非常に急でした。

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実家の階段を思い出します。

階段の隅に新宿三丁目のはっぴを着た何者かの像が置いてありました。いろいろ突っ込みどころが多すぎる...

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そして案内されたのが丸テーブルでした。

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めちゃくちゃ庶民的ですね!!!!!

そして現れたのが、非常に人のよさそーなおじさん。
言葉がたどたどしく、質問をしても曖昧な返答しか返ってこず、本当にここで何年も接客を続けている人なのか!!??と思いたくなるような人でしたが、良い人って感じは伝わってきました。

大正時代からずっと続けていると、既にブランドも味も確立されているので、今更接客などにこだわる必要はないのかもしれませんね。


そんなこんなでメニューを見て、注文をします。

「王ろじ」はカツカレー(メニューに書かれている名前は「とん丼」でした)が有名なのですが、僕はあえてとんかつ定食を注文。とんかつそのものの味を味わいたかったからです。その代わり、一緒にいた連れはカツカレーを注文しました。


待つこと数分、前菜が出てきました。お漬物。大正時代から守り続けた味なのかわかりませんが、非常に美味しい。

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さらに待つこと数分、とんかつとキャベツがやってきました。

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見た目はあまり美味しそうではないか....??

ひとまずキャベツから頂くことに。
マヨネーズがついていたのでマヨネーズをつけてキャベツを頂いたのですが、なんと!このマヨネーズ、自家製のマヨネーズでした。そんじょそこらのマヨネーズと違い、それだけで何口もいけてしまいそうなマヨネーズ。やはり大正時代から続いているお店は調味料1つとっても拘るところが違うなと感じました。

マヨネーズに感動するのもつかの間、次はメインのとんかつをいただきます。

このとんかつも見た目に反し、衣の中身は最近流行りのキムカツのように、お肉が何層にも連なっており、一口かじっただけで肉汁がジュワ―ッと出てくるタイプのとんかつでした。
肉に厚みがあり、肉汁が口いっぱいにひろがり、衣もサクサクで、さらにはソースも自家製でしたので、全てがマッチングして最高に美味しい。自家製ソースとマヨネーズを合わせてとんかつを頂くのも最高でした。

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(お皿といい、見た目が微妙なのであまりおいしそうには見えないかもしれませんが、味は本当に美味しい。老舗のブランド力と何年ものれんを続けている伝統の味に感服でした)


そんなこんなでとんかつの味に感動していたら、またまた数分遅れてお味噌汁が到着しました。


どうやらこちらのお店、お昼でも定食を頼むとさながらコース料理かのように、一品一品時間差で各料理が到着するようです。

お味噌汁の写真はこちら。

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このお味噌汁もいろいろと突っ込みどころがあるのですが、まず器がお茶碗!?

そこに突っ込みどころを感じつつ、一口いただきます。

そしてさらに突っ込みが。


豚汁かと思いきや、中に入っている肉はベーコンでした。


豚はカツで食うからええやろ!ベーコンにしたろ!


っていうお店側の目論見なのかもしれません。

お味噌汁も出汁が利いていて、とても美味しかったです。どちらかというと洋風スープに近い味でしたが。洋風スープと味噌汁を足して2で割ったような味。
これもまた独特。



さて、一方で友人の注文したカツカレーはどうでしょうか。
カツカレーの写真はこちら。

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器がまた何とも面白い。

そして実はこの器、下のお皿と上のお椀がくっついているのです。この食器も自家製(特注)なんだとか。

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正直、下のお皿と上のお椀をくっつけることに意味を見出すことはできませんが、大正時代から続く老舗店としてのなんらかのこだわりがあるのでしょう。


にしてもこのお皿、洗うのすげーめんどくさそうですけどどうなんでしょうか。


あと、重ねるのも難しそう。っていうか、重ねられないので非常に場所とりそう。
一体どんな思いで先代はこのカツカレー器を考えだしたのか。謎である。

しかし、このカツカレー器の面白さのおかげで訪問するお客もいるわけですから、この世の中面白いことしたもん勝ちなのかもしれませんね。


ちなみに定食は1500円くらい、カツカレーこととん丼は950円でした。



非常に食べごたえがあり、一品一品の料理に独創性があるご飯屋さんでした。

何度も言いますが、やっぱり大正時代から続いている老舗のお店は違いますね。

外装、内装、店員、料理、調味料、食器、独創性の塊でした。



久々にご飯屋さんで感動しました。



新宿三丁目ですので、東京住みの方は是非行ってみてください。


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